BZip3は、BZip2の後継を目指す圧縮ユーティリティです。作者はKamila Szewczyk氏。核となる技術は3つあります。1つ目はオーダー0のコンテキストミキシングエントロピー符号化、2つ目は接尾辞配列を用いた高速なBWT(Burrows-Wheeler変換。データの並びを圧縮しやすい形に並べ替える手法)です。3つ目はLZ77(過去に出た同じ並びを参照して縮める方式)的な文字列マッチングとPPM(直前の文脈から次の文字を予測する方式)的な文脈モデリングを組み合わせたRLE(連長圧縮。同じ値の繰り返しをまとめて表現する手法)+予測パスです。BZip3は特にテキストやソースコードの圧縮に強いとされています。

Perlソースアーカイブでのベンチマークでは、ブロックサイズ511の場合、BZip2が約3.4GBに圧縮したのに対しBZip3は約546MBまで圧縮できたと主張されています。x86、ARM、PowerPC、MIPS、SPARC、s390xなど複数アーキテクチャでテスト済みで、Unix系OSでは./configure && make && sudo make installでインストール可能です。メインコードはLGPL-3.0、Burrows-Wheeler変換ライブラリ部分はApache 2.0でライセンスされています。

出典が伝えている要点

  • BZip3はBZip2の後継を目指す圧縮ユーティリティである
  • BZip3の作者はKamila Szewczyk氏(k@iczelia.net)である
  • BZip3はオーダー0のコンテキストミキシングエントロピー符号化を使用する
  • BZip3は接尾辞配列を用いた高速なBurrows-Wheeler変換を使用する
  • BZip3はLZ77的な文字列マッチングとPPM的な文脈モデリングを組み合わせたRLE+予測パスを使用する
  • BZip3は特にテキストとソースコードの圧縮に強いとされる
  • Perlソースアーカイブでのベンチマークでは、ブロックサイズ511の場合、BZip2が約3.4GBに圧縮したのに対しBZip3は約546MBに圧縮した
  • BZip3はx86、ARM、PowerPC、MIPS、SPARC、s390xを含む複数アーキテクチャでテストされている
  • BZip3はUnix系OSで./configure && make && sudo make installによりインストールできる
  • BZip3はmacOSのHomebrewや各種Linuxパッケージマネージャからも入手可能である
  • BZip3のメインコードはLGPL-3.0ライセンスである
  • Burrows-Wheeler変換ライブラリ部分はApache 2.0ライセンスである

原文より

a better, faster and stronger spiritual successor to BZip2

出典: github.com

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