GPT-6 AstraのBlender制作能力、大幅向上
OpenAIが2026年9月3日に発表した新モデル「GPT-6 Astra」について、Blender(3D制作ソフト)での制作能力が大幅に向上したと、X(旧Twitter)上の複数の開発者による事例やベンチマーク数値をまとめたnote記事が報じています。ベンチマークでは、BenchCADのスコアが前モデルのGPT-5.6 Solの83.3%からGPT-6 Astraでは95.9%に、ScreenSpot-Proが76.9%から92.7%に、OSWorld 2.0が65.7%から72.6%にそれぞれ上昇したとされています。
開発者の事例も多数紹介されています。Tom Krcha氏は家の写真からBlenderで3D空間を再構築し、建物・家具・家電を含むシーンを60fps対応で生成したと報告したほか、蒸気機関車のモデリングでは3,295個の編集可能オブジェクトを生成したとも報告しています。Matt Wolfe氏は人型オオカミのキャラクターを約8分でモデリング・リギング・モーション対応まで仕上げたと報告しました。
Jul1an氏は他モデルと異なりGPT-6 Astraは信頼性高く自動修正できると評しており、Utah teapot氏はドリルの参照画像1枚を使った単体精密モデリングのベンチマークを、alpha_rover氏は3Dスキャンの修復からSTEPファイル(CAD用の標準的な3Dデータ形式)出力までの実現を、それぞれ報告しています。記事では「参照画像を見る→Blenderで3Dを構築→レンダーして確認→問題を修正→必要なら反復→ゲームやCADへ展開」という一連の流れが紹介されています。