Mistralのヘルプページによると、ユーザーの入力・出力データ(会話やドキュメントなど)は、同社のモデル訓練プログラムに利用される場合があるとされています。ユーザーはこのデータ処理について「full control」を持つとされていますが、一般向けサービス「Vibe」ではデフォルトでオプトアウトされておらず、学習利用が有効な状態になっています。オプトアウトするには、管理パネルで「Allow your interactions to be used to train our models」のトグルを無効化するか、モバイルアプリでは「Enable data sharing」のチェックボックスをオフにする必要があります。
一方、企業向けの「Vibe Enterprise」の顧客は、デフォルトで訓練利用からオプトアウトされています。Mistral StudioとAPIでは管理パネルの「Privacy」メニューにある「Anonymous improvement data」のトグルを無効化することでオプトアウトできますが、VibeとAPIのオプトアウト設定は別々に行う必要がある点には注意が必要です。片方を無効化しても、もう片方には影響しません。
出典が伝えている要点
- ユーザーの入力・出力データはMistralのモデル訓練プログラムに含まれる場合があるとされている
- ユーザーはこのデータ処理について「full control」を持つとされている
- Vibe(通常版)ではユーザーはデフォルトでオプトアウトされていない(=デフォルトで学習利用が有効)
- Vibe Enterpriseの顧客はデフォルトで訓練利用からオプトアウトされている
- Vibeでオプトアウトするには管理パネルで「Allow your interactions to be used to train our models」のトグルを無効化する
- モバイルアプリでは「Enable data sharing」のチェックボックスをオフにすることでオプトアウトできる
- Mistral StudioとAPIでは管理パネルの「Privacy」メニューにある「Anonymous improvement data」のトグルを無効化することでオプトアウトできる
- VibeとAPIのオプトアウトのトグルは別々であり、個別に設定する必要がある
原文より
users are not opted out by default
customers are opted out of training by default
Vibe and API opt-out toggles are separate
出典: help.mistral.ai