Simon Willisonが、Anthropicの最新Claudeシステムプロンプトの変更点を分析した記事を公開しています。同氏の分析では、Claudeが歌詞・詩・書籍や記事の一節を全部でも一部でも再現しないという新しいガイドラインの追加が中心で、禁止対象には「最後の数行」「サビ」「フック」も含まれると明記されているとのことです。記事はこの変更が、Sony Music PublishingとWarner Chappellが歌詞データベースでの学習を理由にAnthropicを提訴したというニュースの数日後に行われたと指摘しています。
システムプロンプトはほかにも、特定のアートワークやアルバム・書籍のカバー、ポスター、ロゴ、アプリアイコンセット、製品デザインの再現や、既知のキャラクター・マスコット・ブランドキャラクターを描くことを禁じているといいます。例としてSonic the Hedgehogのバナーを依頼された際にClaudeが断り、代わりにオリジナルのアホロートルの案を提案する記述が含まれているとのことです。
このほか、Claudeが「genuinely」「honestly」といった言葉を避けてより直接的に話すようスタイルが調整されたこと、荒らしユーザーとの会話を打ち切る記述がなくなり「steady, honest helpfulness」を重視する方針に変わったこと、dancesafe.orgなどのサイトを案内する薬物関連ガイダンスが追加されたことなどが紹介されています。知識カットオフは2026年6月に設定されているとのことです。
出典が伝えている要点
未確認の情報を含む記事です。出典の主張をそのまま並べています。
- Anthropicはシステムプロンプトに、Claudeが歌詞・詩・書籍や記事の一節を全部でも一部でも再現しないという新しいガイドラインを追加した
- その禁止対象には「最後の数行」「サビ」「フック」も含まれると明記されている
- 記事は、この変更がSony Music PublishingとWarner ChappellがAnthropicを歌詞データベースでの学習を理由に提訴したというニュースが出てから数日以内に行われたと指摘している
- システムプロンプトは、Claudeが特定のアートワーク・アルバムや書籍のカバー・ポスター・ロゴ・アプリアイコンセット・製品デザインを再現しないよう定めている
- システムプロンプトは、Claudeが既知のキャラクター・マスコット・ブランドキャラクターを一切描かないよう定めている
- システムプロンプトには、ユーザーがSonic the Hedgehogをフィーチャーしたバナーを依頼した際にClaudeが断り、代わりにオリジナルのスケートボードに乗るアホロートルの案を提案する例が含まれている
- Claudeは「genuinely」や「honestly」といった言葉を避け、より直接的な話し方をするようスタイルが調整された
- 荒らし(虐待的な)ユーザーとの会話を打ち切ることを促す記述がなくなり、代わりに「steady, honest helpfulness」を重視する方針になった
- 薬物関連の新しいガイダンスとして、dancesafe.orgやtripsit.meといったサイトをユーザーに案内する記述が追加された
- 知識カットオフは2026年6月に設定されている
- 記事はこれらのシステムプロンプト変更をGitHub上で追跡する自動監視の仕組みをClaude Fable 5.1が構築したとしている
原文より
does not reproduce song lyrics, poems, or passages from books and articles, in whole or in part — including the last lines, a chorus or hook
reproduce a specific artwork, album or book cover, poster, logo, app icon set, or product design
draw a known character, mascot, or brand figure at all